デジタル技術を活用した次世代型テーマパーク「リトルプラネット」などの企画開発・運営を手がける株式会社プレースホルダ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:後藤貴史)は、三菱地所株式会社が東京・晴海で運営する木質建材の展示施設「CLT PARK HARUMI」(https://www.harumiclt.com/)で7月3日(金)から8月30日(日)まで実施される夏期限定の体験型エキシビション「木と光の夏祭り~デジタルで心をつなぐ花火と灯篭~」(入場無料)の企画・演出・制作を担当いたしました。
本企画は、「CLT PARK HARUMI」のシンボルである半屋外施設「パビリオン棟」を巨大な灯篭に見立て、美しいCLT建築と色鮮やかなデジタルコンテンツの競演を楽しむことができる、夏期限定の展示イベントです。
棟内に設置された「デジタル和太鼓」を叩くと、上部に吊るされたムービングライトの動きや提灯の色が次々に変化し、棟内をカラフルに彩ります。日が暮れると「パビリオン棟」全体がまるで炎が揺らぐ灯篭のような幻想的な姿となり、晴海の街に浮かび上がります。
また床面のLEDビジョンでは、人の動きに合わせて星空の中に花火が打ち上がり、足元を鮮やかに照らします。映像と連動した花火の音や祭囃子の音とともに、夏祭りの臨場感を味わうことができます。
■企画の背景と狙い~デジタルで「三密」を回避した夏祭りを表現
今夏、コロナウイルスの影響によって全国各地で夏祭りや花火大会が中止となっています。こうしたなか本エキシビションは、通気性の良い「パビリオン棟」の空間を活かし、晴海を訪れた方や近隣の方々に少しでも「夏」の風物詩や空気を体感していただきたいとの思いから企画されました。