リトプラ、沖縄・首里城公園内施設「首里杜館」の床面プロジェクションマッピングを開発

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リトプラ、沖縄・首里城公園内施設「首里杜館」の床面プロジェクションマッピングを開発

遊びが学びに変わる次世代型テーマパーク「リトルプラネット」(https://litpla.com)を全国に展開する株式会社リトプラ(旧社名:プレースホルダ、本社:東京都港区、代表取締役CEO:後藤 貴史)は、「リトルプラネット」で展開するデジタルアトラクション技術を活用し、沖縄県那覇市の首里城公園内施設「首里杜館(すいむいかん)」にて2月3日より公開された、首里城の歴史文化を取り入れた床面プロジェクションマッピングの開発を手がけましたのでお知らせいたします。


本コンテンツでは、首里城の建造物に描かれた柄や模様、琉球の伝統衣装の模様などをモチーフにした映像が、赤外線センサーを活用したセンシング技術によって人の動きに合わせて変化し、幻想的な空間を作り出します。

映像の背景には首里城の中庭広場「御庭(うなー)」に敷かれた磚(せん)と呼ばれるレンガが映し出されています。人が床に足を踏み入れると、「瑞雲(ずいうん)」と呼ばれる首里城の柱に描かれた模様が足元へと集まってきます。一定数の「瑞雲」が集まると、首里城正殿の屋根の装飾「火焔宝珠」が鮮やかな光とともに現れる仕組みです。

足を踏み入れると模様が次々に変化

映像のモチーフとなった首里城の中庭広場「御庭(うなー)」


このほかにも、琉球を代表する伝統的な染色技法「紅型(びんがた)」で描かれたツバメやこうもりなどの生きものが登場し、「御庭」の上を悠々と飛び回る姿をCG映像によって再現しています。

また通常のコンテンツに加えて、壁面に投影された3Dホログラムや大型モニターとプロジェクションマッピングが連動した光と音の映像ショーが30分ごとにお楽しみいただけます。
首里城に伝わる伝統や文化に最新の映像技術が融合したことによって、「首里杜館」を訪れる皆様が楽しみながら琉球の歴史やアートに触れることができる、次世代の体験型展示コンテンツとなっています。

当社では今後も「リトルプラネット」のテクノロジーを活用した“未来のアソビ”体験を全国の皆様にお届けしてまいります。


【株式会社リトプラ(旧社名:プレースホルダ)会社概要】
代表者:代表取締役CEO 後藤 貴史
住所:東京都港区台場2-3-1 トレードピアお台場9階
設立:2016年9月
事業内容:テーマパーク事業、エクスペリエンスデザイン事業
URL:https://corp.litpla.com/


リトプラは、2018年より“遊びが学びに変わる”をコンセプトとした次世代型テーマパーク「リトルプラネット」(https://litpla.com)を運営しています。建築士、ゲームプログラマー、幼稚園教諭、大手テーマパーク運営など多様なスキルやキャリアを持つ人材を擁し、デジタルアトラクションの企画開発から施設設計、パーク運営までを内製しています(一部パークのみライセンスパートナーとの共同運営)。2019年にはこれまでに培った知見やノウハウを活かした空間演出事業を本格開始し、あらゆる施設・店舗において、デジタルとリアルが融合したこれまでにない体験を提供しています。

※2022年11月1日に、社名を「株式会社プレースホルダ」から「株式会社リトプラ」に変更しました。