遊びが学びに変わる次世代型テーマパーク「リトルプラネット」(https://litpla.com)は、千葉県松戸市の常設パーク「リトルプラネット キテミテマツド」で、小学生の考案したアイデアを原案にした特別アトラクション「KAKU-LANE(カクレーン)/デジタルかくれんぼ」を期間限定でスタートいたしました。
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■アトラクションの遊び方
「KAKU-LANE」は、宝箱を守る「オニ」の目を盗みながら、3つのレーン(列)を素早く行き来してお宝(コイン)を集めていく、「かくれんぼ」や「鬼ごっこ」をモチーフにした体験型アトラクションです。
宝箱にタッチした回数に応じてコインを貯めることができますが、「オニ」に見つかると襲い掛かってきてコインを奪われてしまいます。そのため、プレイヤーはスクリーンの前に置かれた2つの箱の陰に隠れながら、「オニ」がレーンの前から移動したり、よそ見したりするスキを狙い、素早く宝箱に近づいてコインを集めていきます。制限時間内にどれだけコインを集められたかによって、ランクを競って遊びます。
■「リトプラのミライ授業」から生まれたアトラクション
リトルプラネットでは2022年7月から2023年3月までの約9か月にわたり、横浜市立東市ヶ尾(ひがしいちがお)小学校5年生(実施当時)の3クラス約90名を対象に、「総合的な学習の時間」(※)の一環として「遊び×デジタル」をテーマとした特別授業プログラムを実施しました。
今回誕生した「KAKU-LANE/デジタルかくれんぼ」は、このプログラムを通じて児童の皆さんが考案した「リトルプラネットの新アトラクションアイデア」の一つを、リトルプラネットの開発チームが実際に遊べるアトラクションとしてブラッシュアップし、制作したものです。
<特別授業の詳細はこちら>
【リトプラのミライ授業】横浜市の公立小学校で全5回の特別授業を実施(2023年3月30日リリース)
「遊び」が大好きで、最新の「遊び」にも精通した子どもたちとの共創によって、「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」といった昔からある「遊び」が、 “古くて新しい”新感覚のデジタルアトラクションへと生まれ変わりました。
今回「リトルプラネット キテミテマツド」に登場した「KAKU-LANE」は今後、ゲストの体験データなどを踏まえ、全国パークでの常設化を目指して検証と開発を行っていく予定です。
※ 総合的な学習の時間…変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。(文部科学省サイトより)
【次世代型テーマパーク「リトルプラネット」とは】
リトルプラネットは、誰もが知る不変的な「遊び」に「テクノロジー」が融合した新しい体験を通して、子どもたちが自ら考え、学び、他者と触れ合う世界を創り出し、未来を切り開くチカラをはぐくみます。
“体感・探究・思考・創造・交流”という「5つのエクスペリエンス(体験)」にもとづき開発されたアトラクションは、世代や言語、地域、文化の枠を超えて、誰もが直感的に楽しめます。遊んだデータはパーク専用のリストバンド「シャリング」に記録され、子どもたちひとりひとりにパーソナライズされた“未来のアソビ”を提供します。
詳しくはこちら:https://litpla.com/about/